『歳松会』は、邦楽囃子の保存伝承・普及を目的とするとともに、先人たちが長い歴史の中で培ってきた技術や感性を基軸に、新しい邦楽囃子の姿を模索し研究する団体です。
邦楽囃子の可能性を広げるべく、演奏会、講演会などを開催してまいります。
これまでのコンサートでは、長唄・清元等の古典音楽に加え、新曲を委嘱して発表。また、舞踊や、映像等の視覚効果も取り入れ、“わかりやすく邦楽囃子音楽を伝えること”にも取り組んできた。昨年度のコンサートでは中国や韓国の楽器との新作も発表。その他の活動として、長唄のスコア譜(長唄『時致(五郎)』、『鶴亀』)を出版。